北海道地域での栽培に適する巨大胚水稲新品種「ゆきのめぐみ(旧系統名 北海299号)」
要約 「北海299号」は、北海道での出穂期および成熟期は中生の早で、一般品種に比べて2倍弱胚芽が大きい北海道向きの巨大胚粳系統である。γ-アミノ酪酸(GABA)含量が高く、発芽玄米や胚芽精米としての利用...
要約 水稲「紅染めもち」は暖地における熟期が中生で、偏穂数型の赤糯系統である。玄米は均一な赤褐色を呈して着色が良く、抗酸化性物質のプロアントシアニジンを有する。餅、おこわ、菓子等への加工利用が期待さ...
要約 水稲「めばえもち」は寒冷地南部では中生の早に属する糯種で、短稈で、偏穂数型の系統である。玄米の胚芽部分が一般品種の約3倍あり、水に浸漬した胚芽に含まれる機能性成分(ギャバ)量が多いことから発芽...