要約 受精卵段階での遺伝病の診断は、QP法を用いることにより、従来法のPCR後の制限酵素処理、電気泳動を省けるため、コスト低下と大幅な所要時間の短縮(約2時間、従来法の1/4)ができる。しかし、現状では、QP...
子実カドミウム蓄積性が高いダイズ品種は幼植物の段階で簡易に検定できる
要約 カドミウム汚染土壌を充填したポットで播種後3週間まで栽培したダイズ幼植物体中のカドミウム(Cd)と亜鉛(Zn)の濃度比から,子実Cd蓄積性が高い品種を簡易に検定できる。 背景・ねらい ダイズの子実へのカド...
要約 我が国の代表的なダイズ品種の中から,子実カドミウム濃度の低い品種を検索した。この品種は,根の細胞壁にカドミウムを蓄積し,地上部への移行を妨げていたが,高い品種はこのような蓄積能を持たず,カドミ...
要約 高率にクローン胚が作出できる核移植法とCR1aa培地を用いたマウス胎子由来線維芽細胞との共培養法を開発した。 背景・ねらい クローン家畜の生産手段として胚の核移植技術は極めて有用であると考えられる...