JM7台利用樹の衰弱症状における年輪異常発生年の特定と樹勢回復法
要約 JM7 台利用樹の衰弱症状が認められた樹において、年輪の異常が確認された年代は2000 年及び2001 年に多い。また、衰弱症状が現れている樹では、接ぎ目コブの上部まで盛り土を行うことにより発根し、根量が増...
辛味果実の出にくい万願寺トウガラシ新品種候補「京都万願寺1号」
要約 強い辛味果実の発生が問題となっている万願寺トウガラシについて、葯培養を利用して、辛味果実の発生が極めて少ない品種を育成した。本品種は、舞鶴系統に比べて、早生で初期収量が多く、果実はやや短くて太...
要約 バラの循環型養液栽培における給液方式は、排液独立循環方式が優れる。開発したシステムは、補充培養液の濃度を冬期EC1.1dSm-1、夏期EC0.9dSm-1とし、培養液を15日毎に更新することでかけ流し式とほぼ同等の...
要約 極早生で香味に優れる玉露用新品種「53- 7」を育成した。萌芽期及び摘採期は「さみどり」に比べ7日早く、樹姿は直立型で樹勢がやや強く株張りが大きい。製茶品質は「さみどり」と同様に良質で、特に香味に優...
リンゴJM台木の接ぎ木挿しにおけるマルチ、腋芽処理、追肥の効果
要約 JM台木を用いた接ぎ木挿し法で、床土の被覆資材に白黒マルチを用い、台木の腋芽かき取り時期を5月下旬、チッソ肥料を6月上旬に施用することにより、生育の優れたリンゴの苗木を生産できる。 キーワード リン...