侵入害虫バナナコナカイガラムシの検疫に役立つフェロモントラップの開発
要約 沖縄県に侵入し、様々な果樹を加害しつつあるバナナコナカイガラムシを強力に誘引するフェロモン成分の構造を解明し、その発生を簡単に検出できるフェロモントラップを開発しました。分布拡大の防止に向け、...
アメリカにおける遺伝子組換え作物をめぐる政策動向と規制スタイル
背景・ねらい 本研究では,世界で最も遺伝子組換え作物(GMO)の商業化が進展しているアメリカを取り上げ,規制における特徴を把握すると共に,その見直し動向について明らかにする。またアメリカが行っているGMO...
侵入害虫クロテンオオメンコガ(新称)の国内における広範囲での発生確認
要約 クロテンオオメンコガ(新称)はチョウ目ヒロズコガ科に属し,海外では観賞用植物,バナナ,サツマイモ,トウモロコシなどの害虫として知られている。これまで,わが国では小笠原での採集記録のみであったが...
要約 バナナツヤオサゾウムシ成虫は周年発生が見られ、4~6月が多く、幼虫、蛹は3~6月に多く夏期にはほとんど発生は見られない。定温での飼育では、摂氏25度での発育速度が最も速く、摂氏28度では発育が遅延する...
要約 バナナツヤオサゾウムシは蛹の腹部第9節の形態により雌雄の判別が可能である。沖縄県農業試験場・病虫部・害虫研究室 背景・ねらい 沖縄県ではバナナの栽培は拡大傾向にあるが、重要害虫であるバナナツヤオ...