瀬戸内地域の芝生畦畔では、年3回の草刈りでシバに必要な光環境は確保できる
要約 シバの生育に必要な光環境は、5月、7月、9月の年3回草刈りで、光環境が比較的良好な4月から10月の毎月の年7回草刈り並みに確保できる。 キーワード 芝生畦畔、シバ(Zoysia japonica)、光環境、草刈り回数 背...
要約 クマモトネグサレセンチュウは、接種試験に供試した作物のうちキクを含む3作物で増殖が認められ、ニセミナミネグサレセンチュウはキクを含む9作物で増殖が認められる。線虫抑制作物7作物では両線虫種の増殖...
トマト黄化えそウイルス(TSWV)を保毒したミカンキイロアザミウマのピーマン圃場における越冬
要約 ピーマン黄化えそ病が発生したピーマン圃場では、ミカンキイロアザミウマがピーマン果実残渣上でトマト黄化えそウイルス(TSWV)を保毒したまま成幼虫態で越冬する。ピーマン果実残渣が腐敗した後、ミカンキ...
トマト黄化葉巻ウイルス(TYLCV)の伝染源と成り得る2種雑草
要約 熊本県三角町のトマト黄化葉巻病発生ハウス内に自生するウシハコベ、エノキグサから、PCR検定により高頻度でTYLCVの自然感染が検出された。本ウイルスの全塩基配列をトマトから同定した長崎系統TYLCVと比較...
要約 コアオメクラガメLygocoris(Apolygus)lucorumは、年3回成虫が発生し、ヨモギ等の寄主植物の組織内に産み込まれた卵で越冬する。 背景・ねらい コアオメクラガメは、近似種ツマグロアオメクラガメと同様にウ...
要約 山形県のおうとうで、新害虫コアオメクラガメの発生と加害が確認された。本種の幼虫は、5月上旬~下旬におうとうの展開中の葉と幼果を吸汁加害し、1日1頭当たり100個程度の吸汁痕を形成する。1新梢先端の葉...
成果の内容・特徴