要約 転作大豆ほ場における帰化アサガオ類の発生は1996年頃から急激に拡大しており、転作が3年間固定される地域で多くなっている。ほ場内の発生に前作は関係なく、前作水稲の場合であってもアサガオは多発し、難...
要約 水田内や畦畔、休耕田の難防除雑草であるアシカキに発生した葉枯病は、イネごま葉枯病の伝染源になる。 キーワード イネ、ごま葉枯病、難防除雑草、アシカキ、葉枯病、伝染源 背景・ねらい 近年、畦畔や休耕...
要約 5月中~下旬のトウモロコシ播種において、同時に青刈ダイズを散播して高密度のリビングマルチとすると、ワルナスビおよび在来雑草に対して顕著な防除効果が認められる。 キーワード 青刈ダイズ、生態的防除...
早期水稲栽培田における多年生雑草ショクヨウガヤツリの塊茎密度低減化技術
要約 早期水稲収穫後の連続耕うんあるいは開花期のグリホサート液剤の散布を2年続けて実施することにより、ショクヨウガヤツリの生存塊茎密度は放任管理した場合のそれぞれ1/15、1/40程度に減少する。1年だけで防...
要約 土壌採取による雑草発生量予測には、「採土管」利用が比較的簡便で、水田発生量は採土管予測の約15~20%であった。この予測法を利用して中耕除草機の使用回数と時期およびノビエ専用剤による枯殺条件を示し...
要約 アンケート調査によると、県内水田に発生する主要雑草はノビエ、ホタルイ等である。これらの除草剤処理後の残存率は1990年調査と比べて多くの草種で上昇している。除草剤の1回処理や残草放置の増加が雑草の...
要約 一発型除草剤の一回処理による除草を基本とし、初期除草剤の田植前使用を行わないこととして、除草作業の省力化、低コスト化をすすめるとともに、環境への影響に配慮した雑草防除法を策定した。 背景・ねら...
要約 東北地域の水田に発生するホタルイ類雑草の草種はイヌホタルイおよびタイワンヤマイである。両種の間には種子の休眠性および出芽特性に差異があり、出芽率の年次変動の要因として種子の休眠覚醒に及ぼす土壌...
成果の内容・特徴