センサーネットワークによる森林のCO2吸収量の高精度観測と長期モニタリングデータの活用
要約 森林のCO2吸収量を観測するシステムをセンサーネットワーク化することにより、観測の精度向上と省力化を図り、長期モニタリングを可能にしました。長期データにより、CO2吸収量の詳細...
森林観測ネットワークで気候変動の影響を探る -タワーを用いた二酸化炭素吸収量(CO2)の把握-
要約 観測マニュアルの作成を行い、機器やソフトウェアの標準化によりタワーを用いたCO2吸収量観測体制を充実させました。この長期タワー観測から、落葉広葉樹林の夏のCO2吸収量は常緑針葉...
要約 森林土壌には多量の炭素量がたまっています。日本全国の森林土壌にたまる炭素量をモデルとデータベースを用いて予測しました。 背景・ねらい 地球上の土壌には、大気中の2倍以上もの炭素がたまっていると考...
要約 森林の炭素循環モデルを開発し、スギ林を対象に2050年までの炭素吸収量の変化を予測しました。 背景・ねらい 地球温暖化問題が大きく取り上げられる中、温暖化を緩和する森林の炭素吸収機能に期待が集まって...
要約 国内6か所の森林で行っている大気から吸収する二酸化炭素の量(フラックス)の観測結果をデータベース化し、森林総合研究所のウェブサイトを通じて公開しました。 背景・ねらい 森林を伐採せずに長期・連続...
要約 京都議定書の第一約束期間(2008-2012年)に向けて、議定書に定められた森林の吸収量を科学的に算定・報告する手法の開発とともに、それを実行するための国家森林資源データベースを開発しました。 背景・ね...