測定・分析技術[分析・データ管理技術] and [データベース]
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要約 乾物摂取量当たりのメタン産生量が少なく、胃液中のプロピオン酸濃度が高いホルスタイン種泌乳牛からプロピオン酸前駆物質を多く産生する新規の嫌気性細菌を分離し、新種登録した。乳用牛のメタン排出削減や...
要約 新たに取得したダイズ紫斑病菌のゲノム配列は、完成度が高く、ダイズ紫斑病菌の病原性関連遺伝子等の研究、分子生物学的情報に基づいた病害診断技術の開発などに利用できる。 キーワード ダイズ ダイズ紫斑...
要約 福島原発事故で影響を受けた地域の約7割の面積が森林です。事故後の研究から、森林内の放射性セ シウムの分布は時間とともに変化してきたことがわかっています。私たちは、事故後に様々な形で発 表された研...
タイに自生するエリアンサス遺伝資源の多回株出し栽培における農業形質情報
要約 タイに自生するエリアンサス遺伝資源は、多回株出し栽培における農業形質に大きな遺伝的多様性を有する。多回株出し栽培での農業形質情報や生産性等が優れる育種素材は、タイにおけるサトウキビの育種やエリ...
要約 アフリカにおける主要陸稲品種NERICA4の栽培試験データをメタ解析に供し、化学肥料の増収効果を環境要因に応じて定量的に評価する。結果は粘土含量が異なる土壌間で、降水量や窒素施用による異なる効果を示...
要約 ダイズ種子のサイズと形状を制御する多数のQTLが検出され、特に効果の大きいQTLクラスター(qSS2)は、第2番染色体に座乗している。準同質遺伝子系統を用いた圃場試験により、qSS2の効果が実証できたことから...
要約 質量分析(MALDI biotyping法)を利用し、ギ酸処理によって得られるペプチド断片のマッチング解析を行うことにより迅速に繭および絹の特性を判別する手法である。ごく微量の繭や絹でも高効率に分析でき、由来...
要約 平野部ため池決壊時の氾濫解析では、基盤地図情報 数値標高モデル5mメッシュによる地形表現に加え、流れを遮る構造物や降雨の影響を反映する改善策により、浸水痕跡調査結果からみて妥当な最大浸水深が得ら...
有用物質産生に関わる新規遺伝子同定のためのカイコ網羅的遺伝子発現データ
要約 シルクタンパク質産生に重要な時期のカイコ幼虫における絹糸腺と他の主要組織の網羅的遺伝子発現データである。カイコ高精度ゲノム配列、ショウジョウバエやヒトの遺伝子との対応を含むデータであり、有用タ...
ニホンナシの交雑育種における重要形質に関連したDNAマーカー情報の整理
要約 主要なニホンナシ59品種・系統におけるニホンナシの重要な育種形質(黒星病抵抗性、自家和合性、早生性、果皮色、黒斑病抵抗性)の遺伝子型および表現型情報を利用することで、ニホンナシ品種育成を加速化する...
要約 国内外で分離された牛コロナウイルス152株について外皮タンパク質の分子疫学的解析を実施すると、国内分離株は全て北米グループに分類され、さらに時間経過に伴い変異を繰り返している。新たな変異株の出現...
要約 北海道東部のナガコンブ漁業を持続させるべく、北海道根室管内の地点・年別のコンブの計測データと地形や波浪流速等の空間的な漁場環境情報を統合し、時間・空間解析を実施した。その結果、「生育ポテンシャ...
要約 水田への緩効性肥料の窒素施用量を慣行の速効性肥料より約3割減肥し、全量基肥や側条施肥により施用することで、収量を維持したまま、作付け期間中の水田からの窒素流出負荷を約3割削減できる。これにより、...
ISOBUS認証を取得した作業機用電子制御ユニット及び制御ソフトウェア
要約 国産技術としては初めてのISOBUS認証を取得した作業機用電子制御技術である。ISOBUSのユーザーインタフェース利用機能、マップ連動機能、作業幅自動変更機能を実装している。本開発技術の導入で、低コストか...
イネコアコレクションのゲノム解析による高効率な遺伝子多型の検出
要約 遺伝資源センターが有するイネコアコレクションは、約4万点のイネ遺伝資源の多様性を概観できるツールである。このゲノム解析を実施しGWAS解析を行うと、集団構造の特殊性や品種数の少なさにもかかわらず、...
新規ナノバイオ強化材料の開発に繋がるシルクフィブリル階層構造の評価法
要約 カイコやミノムシの糸などシルクが有するフィブリル階層構造を、小角X線散乱法を用いて定量かつ階層的に解析・評価する方法である。フィブリルの均一性や発達度合いを評価可能であり、シルクフィブリルを利...
要約 農業分野におけるメタボロミクスの活用を促進するため、栽培現場での分析用試料の取り扱い、分析者が知っておくべき栽培現場作業の基本事項を明確にし、農研機構でのNMRメタボロミクスについて具体的な実施...
要約 有機質資材の施用効果データベースは、圃場に施用する有機物を4つの地力効果指標、5つの肥料代替指標、1つの参考指標を類型化して表示するWEBシステムである。本システムを活用することにより、利用者は利用...
水田転換畑の保水量を推定する水収支モデルのパラメータ選定方法
要約 水田転換畑において圃場条件下で生じる土壌水分量(保水量)は、降雨後24時間ではpF1.5のときの体積含水率より大きいことが多く、乾いてもpF3.0のときの体積含水率程度である。これらを反映した水収支モデルを...
Dickeya chrysanthemiによるジャガイモ黒あし病の発生
要約 2017年に北海道後志地方のばれいしょ生産ほ場で発生したジャガイモ黒あし病の病原細菌は、Dickeya chrysanthemiである。本細菌が黒あし病を引き起こすことは初知見である。 キーワード 種いも伝染性、細菌病...