タイトル | 平地農村地域のカラス類は繁殖個体と同数程度の巣立ちヒナを生産 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2006~2006 |
研究担当者 |
吉田保志子 山口恭弘 百瀬浩 |
発行年度 | 2006 |
要約 | 平地農村地域において、ハシボソガラスとハシブトガラスの繁殖に成功したつがいの割合はそれぞれ76%と87%、繁殖に成功した場合の平均巣立ちヒナ数はそれぞれ2.37羽と2.62羽であり、1年間に繁殖個体数と同数程度の巣立ちヒナが生産されている。 |
キーワード | ハシボソガラス、ハシブトガラス、繁殖、巣立ちヒナ数、平地農村地域、個体群管理 |
背景・ねらい | 鳥類による農作物被害ではカラス類によるものが最大である。カラス類による被害は加害作物や時期が多岐にわたるため、個別の防除対策に加えて長期的には個体数を抑制する個体群管理が望まれる。そのために必要となる個体群動態に関する基礎情報として、農村地域におけるハシボソガラスとハシブトガラスの繁殖成功と巣立ちヒナ数を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 繁殖性改善 防除 |