タイトル | ポテトサラダ用ばれいしょ新品種候補系統「F001」 |
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担当機関 | 十勝農試 |
研究期間 | 2000~2002 |
研究担当者 |
角野晶大 伊藤 武 越智弘明 吉良賢二 古川勝弘 向原元美 高田明子 小田義信 松永 浩 森 元幸 中尾弘志 南 忠 入谷正樹 萩田孝志 美濃健一 |
発行年度 | 2002 |
要約 | ばれいしょ「F001」は、中晩生で肉色が淡黄色の生食用系統で、「男爵薯」よりポテトサラダ適性が優れ、目が浅く、大粒・多収である。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持つ。 |
キーワード | ばれいしょ、ポテトサラダ、ジャガイモシストセンチュウ |
背景・ねらい | 生食用ばれいしょは外食・調理済み食品・一次加工品等の業務需要が急増し、適品種の要求が強い。従来これらの用途では、北海道で栽培面積が多く、安定供給が可能な「男爵薯」が多くを占めていたが、目が深く加工歩留りが低い、剥皮後の褐変や調理後の黒変が起こりやすい等の欠点があった。これらの欠点を補って近年奨励品種となった、ホールポテト向けの「マチルダ」、コロッケ向きの「ベニアカリ」、白肉・大粒で各種調理に向く「さやか」が栽培面積を増やしている。現在、ポテトサラダ原料では「男爵薯」に代わり、ポテトチップ用である目の浅い「トヨシロ」が主力品種となっているが、品質的には最適品種ではない。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 加工 新品種 抵抗性 ばれいしょ 品種 防除 |