タイトル | サチホゴールデンの安定多収・高品質栽培法 |
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担当機関 | 栃木県農業試験場 |
研究期間 | 2004~2006 |
研究担当者 |
渡邉浩久 加藤常夫 粂川晃伸 大野かおり 長嶺 敬 |
発行年度 | 2007 |
要約 | サチホゴールデンの施肥水準は、収量・麦芽品質が安定する標肥からやや多肥(N6.5~7.5kg/10a)が、播種水準は標播(8.5kg/10a)が、播種時期は被害粒の発生が少なく麦芽品質が安定している標準播(11/5~11/20)が適している。 |
キーワード | 二条オオムギ、施肥量、播種量、播種時期 |
背景・ねらい | 2005年度に栃木県の奨励(認定)品種に採用されたサチホゴールデンは、高品質・多収品種である。サチホゴールデンの普及に向けて高品質・多収栽培のための条件(施肥量、播種量および播種時期)を明らかにした。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 一般に、ビール麦は湿害発生時には収量が低下し、側面裂皮が多くなることから、高品質多収栽培には湿害対策を適切に行う。 適正な施肥量は圃場によって異なるが、ミカモゴールデン比2割増までが目安となる。各圃場の蛋白質含量履歴などを考慮して極端な多肥栽培は避ける。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 大麦 湿害 収量向上 施肥 播種 品種 |