タイトル | 裸麦「マンネンボシ」の品質と施肥の関係 |
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担当機関 | 愛媛農試 |
研究期間 | 2003~2005 |
研究担当者 |
木村 浩 住吉俊治 下田かおり |
発行年度 | 2005 |
要約 | 裸麦「マンネンボシ」は穂肥の多施用により屑麦率は高くなるが収量は向上する。しかし、硝子率は高くなり、精麦白度も劣る。容積重は年次変動があるが、概ね小さくなる。硝子率を上げないため、穂肥施用前の葉色が濃い場合は施肥量を控える必要がある。 |
キーワード | ハダカムギ、マンネンボシ、施肥量、収量、容積重、硝子率、精麦白度 |
背景・ねらい | 裸麦の実需者ニーズとして、安定供給に加え品質の均一化があげられる。今後、生産された麦は、容積重、細麦率、精麦白度、硝子率の品質評価項目によってランクづけされ、農家所得にも影響するようになる。 愛媛県では、2000年に「マンネンボシ」を奨励品種に採用し、普及を図っている。「マンネンボシ」は倒伏に強い品種であり、農家所得向上のための多肥による多収栽培が可能であるが、逆に品質低下が懸念される。 そこで、安定した品質を確保するため、「マンネンボシ」の品質と施肥との関係について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 施肥 播種 はだか麦 品種 |