タイトル | 低温製粉全粒そば粉を用いた十割そば用の卓上型機械製麺システムの開発 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 |
研究期間 | 2006~2010 |
研究担当者 |
北村義明 堀金彰 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 低温製粉全粒そば粉を利用して、十割そばが簡便にできる卓上型の機械製麺システムを開発した。本システムは、500gのそば粉の水回しと捏ねが約2分で完了するハイブリッドミキサーと、2段階の「のし」とロールカッターによる「麺切り」機能を備えた複合型製麺装置で構成され,全工程10分以内で約5人分の「水ごね十割そば」を製造できる。本システムの利用により、農産物直売場などでも大人数の観光客等に十割そばを提供することができ、地域産業の振興に利用できる。 |
キーワード | そば、製粉、製麺、十割そば |
背景・ねらい | 国産そばの高品質化を目指して、各地でそばの新品種が開発されている。地域特産のそばを原料として、高品質な「水ごね十割そば」を製造、販売できるように,小型で簡便な十割そばの機械製麺システムを開発する。収益の向上が困難な玄そばの販売から高品質な十割そばの製造、販売への転換により、農業生産者等の経営改善が期待できる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 乾燥 経営管理 新品種 そば |