タイトル | 大豆の青立ち発生には成熟期の根系吸水力の維持が関係する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2003~2007 |
研究担当者 |
島田信二 大矢徹治(緑資源機構) 高橋幹 中村卓司 中山則和 山本亮 島村聡 金榮厚 服部誠(新潟農総研) 春口真一(熊本農研セ) 神崎正明(宮城古川農試) |
発行年度 | 2007 |
要約 | 高茎水分による大豆の青立ち現象は、各種ストレスによる莢実減少などにより、登熟後半に根系へ光合成産物がより多く分配されて根系の吸水力が維持されることが関係している。 |
キーワード | 大豆、青立ち、茎水分含有率、茎窒素含有率、根系、吸水力 |
背景・ねらい | わが国では気候温暖化に伴い気象の変動が著しくなってきており、大豆では莢が成熟しても茎葉が青いままの「青立ち」現象等が多発し、コンバイン収穫の困難化や品質低下、減収を招いており、青立ち発生機構の解明が求められている。コンバイン収穫時の青立ち株の問題は茎の高水分による汚粒発生であることから、成熟期の茎水分の保持に着目した青立ち発生の生理的機構を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 栽培技術 大豆 播種 品種 品種改良 |