| タイトル | ワイブル分布による頭首工ゲート扉体の耐用年数 |
|---|---|
| 担当機関 | 農業工学研究所 |
| 研究期間 | 1995~1997 |
| 研究担当者 |
宮本幸一 石田憲治 渡嘉敷勝 堀川直紀 木俣勲 |
| 発行年度 | 1997 |
| 要約 | 頭首工ゲート扉体の交換及び塗装の耐用年数を評価する指標として,交換または塗装までに要した時間データへ信頼性工学で用いられるワイブル分布を累積ハザード法により適用し、ワイブル分布のパーセント点が有用であることを確認した。 |
| 背景・ねらい | 農村施設の適正な耐用年数の評価は、施設の維持管理計画を策定する上で重要である。しかしながら、耐用年数評価のためのデータ収集及び分析はこれまでほとんどなされていない。今後、戦後重点的に設置された施設が順次更新時期を迎えることは必至であり、耐用年数評価のための分析手法の検討が急務である。 ここでは、頭首工ゲートの扉体交換及び扉体塗装のデータを基に,耐用年数分析におけるワイブル分布の有用性について検討した。ワイブル分布は、分布曲線の形状が多様であり、初期故障、偶発故障及び摩耗故障を統合的に表現できるため、劣化要因が多様な頭首工ゲートの寿命データ解析に適している。 |
| 成果の内容・特徴 |
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| 成果の活用面・留意点 | 本手法により、頭首工ゲートを始めとした農村施設の耐用年数指標が得られる。ただし、適用には対象施設の諸条件(設置年度、施設諸元、立地、操作、維持管理、修理履歴、故障状態等)に関する体系的な情報収集を前提とする。特に耐用年数の長い施設の分析に際しては、長期間のデータ蓄積が不可欠である。ここでは、指標として50パーセント点に注目したが、施設の故障が受益者等に与える人的・経済的損害が大きな施設については、安全性を考慮してさらに低いパーセント点を採用する必要がある。また、実際の更新時期の判定には、ここで検討した指標以外に経済的指標も考慮する必要がある。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| カテゴリ |
| 小さな魚道による休耕田への魚類遡上効果と休耕田の水質浄化能の評価 |
| 非接触による電導度測定法 |
| マウスの老化を抑制する作用を有するプロバイオティック乳酸菌H61株 |