タイトル | 林内放牧牛が食べる木本類は抗酸化能が高く、血漿中抗酸化能が向上する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2003~2010 |
研究担当者 |
芳賀 聡 石崎 宏 中野美和 山地佳代子 中尾誠司 平野 清 山本嘉人 北川美弥 佐々木寛幸 仮屋喜弘 |
発行年度 | 2010 |
要約 | 林内放牧牛によって採食される木本類の多くはイネ科草類より抗酸化能が高い。また、木本類の採食頻度が増加する放牧2ヵ月目以降の夏季から秋季にかけて、林内放牧牛の血漿中抗酸化能が向上し、草地放牧牛と比べても高くなる。 |
キーワード | 林内放牧、木本類、抗酸化能、放牧牛 |
背景・ねらい | 飼料自給率の向上や、畜産農家の軽労化を図る一つの方策として、人工草地や耕作放棄地と林地を組み合わせた複合的な放牧利用が注目されている。その中で林内放牧の特徴として、牛が多種の木本類を採食することが挙げられる。しかし、この採食特性を伴う林内放牧が牛の健全性に与える影響について科学的な知見は乏しく、この点を明らかにすることは、より効果的な林地活用技術の開発に資する。そこで本課題では、食品の機能性や生体の健全性の評価指標である抗酸化能に着目し、林内放牧牛により採食される主要な木本類の特性及び放牧牛の健全性について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 機能性 軽労化 繁殖性改善 |