タイトル | 四倍体欧米雑種ブドウのMYBハプロタイプの構成と果皮色の関係 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2009~2011 |
研究担当者 |
東 暁史 宇土幸伸 佐藤明彦 三谷宣仁 河野 淳 伴 雄介 薬師寺博 児下佳子 小林省藏 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 四倍体欧米雑種ブドウの果皮色(黄緑、赤、黒)は、着色遺伝子座に存在するMYBハプロタイプの構成から判別できる。また、アントシアニン高含有の黒色品種は、すべて着色機能のあるMYBハプロタイプで構成される。 |
キーワード | 果皮色、気候温暖化、ハプロタイプ、ブドウ、マーカー選抜 |
背景・ねらい | ブドウ果皮の着色の有無(アントシアニン蓄積の有無)は、着色遺伝子座に存在するMYBハプロタイプの構成により決定されることが明らかとなっている。しかし、「巨峰」をはじめとする四倍体欧米雑種ブドウの詳細な果皮色(黄緑、赤、黒)判別法は未確立である。そこで、四倍体ブドウのアントシアニン含有量とMYBハプロタイプとの関係を明らかにし、MYBハプロタイプを利用した果皮色判別法を開発する。さらに、我が国の主要な黒色品種である「巨峰」や「ピオーネ」において、気候温暖化に伴う着色不良が深刻な問題となっていることから、よりアントシアニン高含有で、高温下でも着色が優良な黒色品種のMYBハプロタイプの構成を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/fruit/2011/142b0_10_07.html |
カテゴリ | 品種 ぶどう |