タイトル | イネ紋枯病は水稲の白未熟粒発生を助長する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2007~2011 |
研究担当者 |
宮坂 篤 中島 隆 井上博喜 服部育男 吉田めぐみ 鈴木文彦 川上 顕 平八重一之 |
発行年度 | 2011 |
要約 | イネ紋枯病の病斑高率と発病株の白未熟粒率の間には正の相関がある。薬剤防除によって発病を抑制すると、白未熟粒率が低下する。イネ紋枯病は水稲の白未熟粒の発生を助長する要因である。 |
キーワード | ネ紋枯病、温暖化、白未熟粒、病斑高率 |
背景・ねらい | 水稲では、近年の温暖化傾向に伴い、高温や日照不足条件下での登熟が原因とされる白未熟粒(図1)の発生が恒常化し、玄米外観品質を低下させている。また、温暖化に伴い、イネ紋枯病の多発生と生育後期の急速な病勢進展が問題となっている。イネ紋枯病が発病したイネでは同化能力の低下、養水分の吸収阻害等が知られていることから、イネ紋枯病が白未熟粒の発生に及ぼす影響を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/karc/2011/210d0_10_10.html |
カテゴリ | 病害虫 管理技術 水稲 防除 薬剤 |