タイトル | 移動制限下における口蹄疫の農場間伝播に関わるリスク要因 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
研究期間 | 2011~2013 |
研究担当者 |
室賀紀彦 小林創太 早山陽子 山本健久 筒井俊之 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 2010年の口蹄疫発生事例について、疫学調査により農場間伝播のリスク要因を分析したところ、発生の中心地域では、人や車両の出入りがない場合であっても農場間に疾病が伝播するリスクが高く、それ以外の地域では人や車両の動きを介して伝播するリスクが高いことが明らかとなった。 |
キーワード | 症例対照研究、口蹄疫、農場間伝播、リスク要因 |
背景・ねらい | 2010年、日本で口蹄疫が10年ぶりに発生した。発生農場の家畜の殺処分や周辺地域での移動制限が実施されたものの、感染が拡大したため、緊急ワクチン接種によってまん延防止が図られた。移動制限区域内の農場を対象に症例対照研究を行い、発生農場と非発生農場での立地条件や飼養衛生管理等を比較し、口蹄疫の農場間伝播に関するリスク要因を分析することにより、この発生で見られた移動制限下での農場間伝播の要因を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/niah/2013/post_91.html |
カテゴリ | 飼育技術 肉牛 繁殖性改善 豚 |