タイトル | 六条大麦(裸麦)の追加防除によるかび毒蓄積低減 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2008~2012 |
研究担当者 |
宮坂 篤 吉田めぐみ 鈴木文彦 井上博喜 川上 顕 中島 隆 平八重一之 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 六条大麦(裸麦)に対する薬剤の開花期散布と開花10~20日後頃の追加散布により赤かび病菌によるかび毒蓄積の低減が期待できる。 |
キーワード | 赤かび病、かび毒、六条大麦(裸麦)、デオキシニバレノール、ニバレノール |
背景・ねらい | 麦類の赤かび病に対しては、発病の抑制およびかび毒(デオキシニバレノール:DON、ニバレノール:NIV)蓄積の低減が重要である。 大麦においては、閉花受粉性の二条品種では、穂揃い期10日後頃の葯殻抽出期が赤かび病の防除適期である(2007年度普及成果情報)。一方、六条品種では、皮麦品種と裸麦品種とで赤かび病の病勢進展とかび毒蓄積特性が異なることが明らかにされているが、かび毒蓄積を低減する薬剤散布時期は明らかにされていない。そこでまず、六条大麦(裸麦)(開花受粉性)におけるかび毒蓄積低減効果の高い薬剤散布時期を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/karc/2013/karc13_s13.html |
カテゴリ | 病害虫 大麦 小麦 受粉 とうもろこし 農薬 品種 防除 薬剤 |