タイトル | 製麺適性に優れる早生の高アミロース米水稲品種「あみちゃんまい」 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2003~2014 |
研究担当者 |
笹原英樹 前田英郎 松下景 長岡一朗 山口誠之 三浦清之 重宗明子 後藤明俊 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 「あみちゃんまい」は、寒冷地南部では早生で、耐倒伏性が"やや強"のイネ品種である。米のアミロース含有率が30%程度と高く、麺への加工適性が高い。中生の主食用品種「コシヒカリ」との作期分散が可能である。 |
キーワード | イネ、高アミロース、米粉、米麺、ライスヌードル |
背景・ねらい | 現在、日本で作付けされる品種の大部分は、米のアミロース含有率が20%前後の中アミロース米品種である。中アミロース米で作成した麺は、ゆで麺の表面の粘りが強く、麺離れが悪いことが欠点とされている。一方、高アミロース米品種である「越のかおり」は麺離れが良いため製麺適性が高く、米粉と食塩のみで作られた製品が市販されている。「越のかおり」は中生品種であり、主食用の主力品種「コシヒカリ」と収穫時期が重なるため、熟期の異なる高アミロース米品種が求められている。この要望に応えるため、早生で日本型の高アミロース米品種「あみちゃんまい」を育成した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/narc/2014/narc14_s10.html |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 加工適性 水稲 抵抗性 抵抗性遺伝子 凍害 品種 防除 |