タイトル | 耕作放棄地放牧向けシバ型草地の省力・低コスト造成法 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2002~2014 |
研究担当者 |
平野清 北川美弥 進藤和政 井出保行 西田智子 池田堅太郎 中野美和 山本嘉人 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 放牧を利用した耕作放棄地解消に適するシバ型草地は、造成に多くの経費と労力を要していたが、「センチピードグラス播種法」と「シバ糞上移植法」により省力・低コストの草地造成が可能となる。 |
キーワード | 耕作放棄地、シバ糞上移植、センチピードグラス、草地造成、放牧 |
背景・ねらい | 中山間地域では、耕作放棄地の解消・農地の粗放的維持管理の手段として肉用繁殖牛の放牧に関心が高まっている。従来は平坦な農地での小規模放牧が主体であったが、今後は土地の集積が進み、農地周辺部の傾斜地を含む比較的広い区域にまで対象が拡大するものと考えられる。その際、傾斜地も含めた土地保全が課題となるが、土壌緊縛力が高く、無施肥で植生が維持でき、牧養力も比較的高いシバ型草地の利用は、この問題解決に適した方法である。ただし、シバ型草地の造成には多くの経費と労力を要することが難点とされているため、その対策として省力・低コストのシバ型草地造成法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nilgs/2014/14_018.html |
カテゴリ | 傾斜地 施肥 中山間地域 低コスト 播種 繁殖性改善 |