タイトル | パンデミック2009ウイルスの遺伝子を持つブタインフルエンザウイルスの分離 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
研究期間 | 2013~2014 |
研究担当者 |
金平克史 竹前喜洋 内田裕子 彦野弘一 西藤岳彦 |
発行年度 | 2014 |
要約 | ヒトで世界的大流行をおこしたパンデミック2009ウイルス由来の遺伝子分節を持つブタインフルエンザウイルスを日本の3地域から1株ずつ分離した。これらのウイルス株は、それぞれ日本の豚で独立して遺伝子再集合によって形成されたと考えられる。 |
キーワード | パンデミック2009ウイルス、ブタインフルエンザウイルス、遺伝子再集合、遺伝系統学的解析、血清学的交差性 |
背景・ねらい | 豚は、種々の動物インフルエンザウイルスに感染することから、ヒトと動物の重要な接点となっている。2009年にヒトで新たな型のH1N1亜型インフルエンザウイルス(pdm2009)による世界的大流行がおこり、今では世界の多くの地域でヒトの季節性インフルエンザの原因ウイルスとなっている。2013年に日本で呼吸器症状を示した豚から分離された3株のブタインフルエンザウイルス(SIV)がpdm2009由来の遺伝子分節を持っていたことから、遺伝系統学的解析と血清学的解析により豚やヒトへのリスクを評価した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/niah/2014/niah14_s14.html |
カテゴリ | 豚 |