タイトル | 大豆のラッカセイわい化ウイルス抵抗性遺伝子の座乗位置 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究センター |
研究期間 | 2011~2014 |
研究担当者 |
猿田正恭 高田吉丈 山田哲也 高橋浩司 加藤信 小松邦彦 佐山貴司 石本政男 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 大豆のラッカセイわい化ウイルス(PSV)に対する抵抗性遺伝子は第7染色体上に座乗する。主なPSV抵抗性品種の抵抗性もこの座にあり、近傍DNAマーカーは品種育成における抵抗性品種・系統の選抜に利用できる。 |
キーワード | ダイズ、ラッカセイわい化ウイルス、抵抗性、DNAマーカー |
背景・ねらい | 大豆はラッカセイわい化ウイルス(PSV)に感染すると収量の減少や褐斑粒による品質低下が引き起こされ、大豆の安定生産の妨げとなっている。特に褐斑粒の発生は、生産物の検査等級低下による減益や採種圃場での健全種子生産の障害になるなど問題となっており、生産現場からは抵抗性品種の育成が強く望まれている。これまでの研究により、大豆品種の約半数はPSVに感受性であること、抵抗性品種「ヒュウガ」、「Harosoy」および「つるの卵1号」のPSV抵抗性は優性の1遺伝子に支配されていることが明らかにされている。 そこで、抵抗性品種の育成を効率化するために、PSV抵抗性遺伝子の座乗位置を明らかにして、育種選抜に利用できるDNAマーカーを開発することを目的とする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/warc/2014/warc14_s03.html |
カテゴリ | 育種 大豆 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 品種 らっかせい わい化 |