タイトル | カリフラワーのスプラウトはビタミンCが多く受光量に伴い含量は向上する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2012~2014 |
研究担当者 |
澤井祐典 沖智之 西場洋一 奥野成倫 須田郁夫 渡辺慎一 |
発行年度 | 2014 |
要約 | カリフラワーのスプラウトは、ブロッコリーなど他のスプラウトと比較してビタミンC含量が1.4倍以上多い。蛍光灯を用いた試験では、強い光を6日間連続で当てて栽培することでカリフラワースプラウトのビタミンC含量はさらに多くなる。 |
キーワード | 植物工場、カリフラワー、スプラウト、ビタミンC、アスコルビン酸 |
背景・ねらい | 温暖化や豪雨など、気候変動による農業の生産力の低下が危惧される状況から、天候に左右されずに屋内で安定的に野菜などを栽培できる植物工場が注目されている。植物工場で主に栽培される葉物野菜は養液を用いるリーフレタスが主流だが、レタスよりも短期間で手軽に、肥料を用いず水だけで栽培出荷が可能なスプラウト類もまた対象となり得る。 日本国内で生産されるスプラウトは、かいわれだいこんをはじめとして大半がアブラナ科に属し、アブラナ科野菜は他の葉物野菜と比較してビタミンCが多いという特徴がある。そこで、広くアブラナ科野菜のスプラウトからビタミンC含量の多い種を選抜し、さらに光の強さと光を当てる時間からビタミンC含量を高める栽培条件の検討を行う。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/karc/2014/karc14_s18.html |
カテゴリ | 肥料 あぶらな かいわれ カリフラワー 栽培条件 出荷調整 だいこん 品種 ブロッコリー リーフレタス レタス |