タイトル | サツマイモのマルトース生成におけるβ-アミラーゼ活性とでん粉糊化温度の影響 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所 |
研究期間 | |
研究担当者 |
中村善行 藏之内利和 高田明子 片山健二 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 蒸したサツマイモのマルトース生成量は塊根のβ-アミラーゼ活性とともに増加するが、活性が一定値を超えると増加が抑制される。一方、マルトース生成量とでん粉糊化開始温度との間には負の相関(r=-0.53)が認められる。 |
キーワード | サツマイモ、マルトース生成、でん粉糊化開始温度、β-アミラーゼ活性 |
背景・ねらい | サツマイモの重要な食味要素である甘さは加熱されて糊化したでん粉がβ-アミラーゼにより分解されて生じるマルトースの量に大きく影響されるが、生成量を決める要因は充分に解明されていない。そこで、マルトース生成量とβ-アミラーゼ活性およびでん粉糊化温度との関係を定量的に解析し、サツマイモの加熱調理後の甘さに違いが生ずるメカニズムを明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nics/2015/nics15_s08.html |
カテゴリ | 品種 良食味 |