タイトル | ニホンナシ「あきづき」と「王秋」に発生するコルク状果肉障害の特徴 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門 |
研究期間 | 2011~2015 |
研究担当者 |
羽山裕子 三谷宣仁 山根崇嘉 井上博道 草塲新之助 |
発行年度 | 2016 |
要約 | ニホンナシ「あきづき」と「王秋」に発生するコルク状果肉障害は、果実重の大きい果実に多く発生し、ジベレリン塗布剤処理により増加する。「あきづき」では成熟の遅い果実に発生が多い。 |
キーワード | ニホンナシ、生理障害、ジベレリン、成熟期、果実重 |
背景・ねらい | ニホンナシ「あきづき」と「王秋」は、農研機構育成の赤ナシ品種で、両品種ともに果実品質が優れ、日持ち性も良いことから、栽培面積が増加している。しかしながら、近年、果肉および果皮直下にコルク状の斑点が生じる障害(コルク状果肉障害)(図1)の発生が報告されており、障害発生要因の解明や対策技術の開発が望まれている。 コルク状果肉障害は、果皮直下に発生する場合を除き外観から障害の有無を確認することができないため、正確な発生状況を把握するためには、果実を切断し詳細を調査する必要がある。本研究では、果実を5mm厚にスライスして障害の発生状況を詳しく調査し、果実品質や成熟期との関係を解析するとともに、ジベレリン塗布剤処理(GA処理)の影響について調査する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nifts/2016/nifts16_s12.html |
カテゴリ | 果肉障害 カラー 障害果 生理障害 日本なし 品種 |