タイトル | ゲノム編集技術CRISPR/Cas9法により作成したブドウのアルビノ変異体 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門 |
研究期間 | 2014~2017 |
研究担当者 |
中島育子 伴雄介 東暁史 尾上典之 森口卓哉 山本俊哉 土岐精一 遠藤真咲 |
発行年度 | 2017 |
要約 | ゲノム編集技術CRISPR/Cas9法によりブドウでフィトエンデサチュラーゼ遺伝子の機能破壊により、アルビノ変異型の個体が効率的に獲得できることから、ブドウの有用形質に関わる様々な遺伝子の機能解明に役立つことが期待できる。 |
キーワード | ゲノム編集、ブドウ、CRISPR/Cas9 |
背景・ねらい | 近年、CRISPR/Cas9を用いたゲノム編集により、様々な生物で狙った遺伝子に変異を導入する技術が発展してきた。CRISPR/Cas9はCas9ヌクレアーゼとそれをゲノムの標的にガイドするガイドRNAによって、ゲノムDNAの狙った部位を切断し、その部位でのDNA修復ミスによって変異を起こす技術である。これまで、シロイヌナズナ、イネ、トマト、ポプラなどでゲノム編集が可能であることが示されてきており、果樹ではリンゴおよびカンキツでゲノム編集の報告がある。本研究ではブドウにおけるゲノム編集の技術開発に向けて、アルビノ変異型を指標にCRISPR/Cas9法によるゲノム編集技術の有効性を評価する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nifts/2017/nifts17_s17.html |
カテゴリ | トマト 品種 ぶどう りんご その他のかんきつ |