タイトル | ダイズべと病被害を軽減する抵抗性QTL |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 次世代作物開発研究センター |
研究期間 | 2016~2018 |
研究担当者 |
田口文緒 藤井健一朗 佐山貴司 平田香里 加藤信 菊池彰夫 髙橋浩司 岩橋雅夫 池田千亜紀 小菅一真 岡野克紀 早坂政寛 坪倉康隆 石本政男 |
発行年度 | 2018 |
要約 | 第7、第18染色体の「タチナガハ」由来のダイズべと病抵抗性QTLとこれらの近傍マーカーは関東、東北地方のダイズ育種に利用できる。 |
キーワード | ダイズ、ダイズべと病抵抗性、QTL、選抜マーカー、枝豆 |
背景・ねらい | 糸状菌であるダイズべと病菌は、全国でダイズ子実の小粒化を引き起こす一方、若い莢の内果皮を褐変させて枝豆の商品価値を低下させる。枝豆の主産地は関東~東北地方であるが、地域によってべと病菌のレースが異なることが示唆されており、有効な抵抗性遺伝子の同定と選抜マーカーの開発が求められている。本研究では、複数の組換え自殖系統群(RILs)を東北1か所、関東2か所で2ヶ年にわたって共通に見られるべと病抵抗性QTLを検出し、各QTLについて作成した組換え固定系統対あるいは戻し交配系統を関東および東北地方で評価し、抵抗性に関わるQTLを特定する。同時に、育種で利用できる選抜マーカーを得ることを目指す。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nics/2018/nics18_s06.html |
カテゴリ | 育種 大豆 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 |