摘要 県オリジナル水稲品種「福笑い」の収量、品質の向上を図るため、収量55~60kg/aを目標とした幼穂形成期のNDVI値による生育指標値を作成した【普及成果4】。 供試した「全農20-01」、「全農20-02」、「...
あおもり米新品種スタートダッシュ事業に関する試験・研究開発 1 水稲新品種選定に向けた有望系統の生育特性の把握
摘要 目的:「はれわたり」について、品種特性や栽培法等を検討する。 成果:適正籾数が得られる総窒素施肥量は「まっしぐら」並が適当と考えられた。幼穂形成期の生育量が単位面積当たりの籾数の推定に活用でき...
摘要 目的:優良な種子を供給する。 成果:水稲原種26,363㎏、小麦原種9,210㎏、大豆原種12,030㎏などを生産・供給し、本県農作物の生産を支えた。
水稲初冬直播き栽培による播種期拡大に向けた新たな技術体系の確立(連絡試験、耕起法、施肥法、農家による実証、早春播種)
摘要 目的:初冬播き乾田直播栽培による播種期拡大について検討する。 成果:播種時期では10月より11月、種子処理では無処理より鉄分+キヒゲンで高かった。耕起法では、耕起2回、特に深耕2回で出芽率及び収量が...
浸種用機能水器「苗清水」を用いた浸種処理が水稲の生育および収量に及ぼす影響
摘要 目的:浸種用機能水器「苗清水」を用いた浸種処理が水稲の生育に及ぼす影響を評価する。 成果:浸種用機能水器「苗清水」による浸種処理の効果は認められなかった。
摘要 目的:被覆尿素肥料を含む苗箱専用肥料(「エルピー入り苗箱専用肥料」)を用いた場合の生育及び収量を検討する。 成果:移植苗は慣行(資材名「とかすだけ」)に比べてマット形成は劣ったが、葉数が多く、...
高品質・安定生産が可能な水稲品種の育成に関する試験・研究開発
摘要 目的:水稲品種を育成する。 成果:生産力検定において、主食用として特性が優れる良食味系統4系統、業務用多収系統4系統、各種用途向けとして11系統を選抜した。
農地土壌温室効果ガス排出量算定基礎調査 1 農地管理実態調査 (2)基準点調査
摘要 目的:水稲バイオマス連用による土壌炭素量への影響を明らかにする。 成果:幼穂形成期までの生育は堆肥区が他区に優り、収量も最も多かった。水稲バイオマス連用による土壌炭素量は堆肥区が他区に比べ高か...
水稲移植栽培における雑草イネの出芽動態に基づく効率的な防除対策の確立
摘要 目的:水稲移植栽培で発生する雑草イネについて,出芽動態の多様性に対応した効率的な防除対策を確立する。 成果:雑草イネに効果が認められている除草剤の3剤体系処理は、除草効果が高く、栽培イネに対す...
摘要 1)病害虫発生予察業務 水稲、大麦、大豆、園芸病害虫調査及び侵入警戒病害虫調査を実施 2)病害虫の防除対策業務 病害虫の発生状況を広域的に収集し、病害虫予察情報を提供。防除計画の策定を支援
ICT情報を活用した水稲自動可変施肥とスポット除草技術の確立
摘要 ドローンの空撮画像から水稲の生育に応じた適正穂肥を自動的に決定するシステムを構築と後発雑草検知AIを開発し、除草剤のスポット処理に向けての体制整備を行う。
摘要 目的:本県の気象条件に適した良質・良食味で栽培特性の優れる水稲品種を育成する。 成果:早生の有望系統「生研153号」は多肥区で倒伏したため育成打ち切りとした。晩生の有望系統「生研152号」は収量が対...
摘要 目的:県内での栽培に適し、輸出用及び業務用途として栽培可能な多収品種を育成する。 成果:昨年度選抜した2組合せ32系統から、収量・整粒歩合・食味等に優れる6系統を選抜した。
炊飯米のツヤと白さの客観的評価手法の開発による水稲優良系統の育成
摘要 目的:炊飯米の外観品質を客観的に評価する手法を確立し、QTL解析や機器分析により、味や粘りに加えて、ツヤと白さにも優れる優良系統を育成する。 成果:QTL解析により、炊飯米の「ツヤ」に関して2種類のCA...
摘要 目的:育成初期における高温登熟耐性の選抜手法を確立する。この手法を活用し、高温登熟耐性に優れる品種を育成する。 成果:温室を利用した高温登熟耐性評価には、5月上旬播種が適することを明らかにした...