11バイオテクノロジー利用による効率的育種手法の開発 (2)とちぎブランド農作物保護のための品種識別法の確立
摘要 目的:いちご、水稲、なしの新品種を識別できるDNAマーカーを整備し、迅速に保護対策がとれるようにする。 成果:いちご品種育成へ活用するため、本県でいちご品種識別に利用しているDNAマーカーデータを用い...
摘要 水稲新品種「富富富」の収量・品質・食味の高位安定化に向けた直播及び密苗栽培技術確立を目指すとともに、直播栽培の生育に見合った肥効調節型基肥を検討した。また、発育段階予測モデルを開発を検討した。
摘要 目的:葯培養の手法により育種年限を短縮し,有望系統を早期に育成,選抜する。 成果:32,094個の葯を置床し,植付個体数は,1,899だった。 前年までの葯培養作出系統の53系統群を養成し,20系統群を選抜し...
「日本一の米どころ北海道」の実現に向けた水稲新品種の開発促進 世代促進
摘要 目的・計画:水稲品種開発において、用途に応じた品種を迅速に提供するため、品種育成期間を短縮させる。本年度はF2雑種集団計91組み合わせを供試し、大型水田温室で2回/年栽培し育成期間を短縮する。 期待...
多様なニーズに対応する米品種改良並びに栽培技術早期確立(第Ⅳ期) 4.労働力不足に対応した省力栽培技術の開発 1)「上育471号(えみまる)」の湛水直播栽培指針および窒素追肥診断基準の確立
摘要 目的:水稲生産者の労働力不足に対応可能な直播栽培をさらに普及させるため、良食味で低温苗立ち性に優れる直播栽培向け新品種「上育471号(えみまる)」の栽培指針を策定する。 成果:外観品質を維持し、現...
「日本一の米どころ北海道」の実現へ向けた水稲新品種の開発促進 1.極良食味で耐病虫性の強い多収品種の開発へ向けた選抜強化
摘要 目的:他産地に先駆けた先進的な取り組みが可能となる品種の育成へ向け、中後期世代の選抜を強化する。 成果:「ふっくりんこ」や「ななつぼし」並以上にアミロース含有率が低い、すなわち炊飯米の老化性が...
「日本一の米どころ北海道」の実現に向けた水稲新品種の開発促進
摘要 ①「きらら397」より13~20%多収で丼等に適する品種、②中~やや晩生で「ななつぼし」より5~10%多収かついもち病の本田防除が不要な品種、③「ななつぼし」より5~10%多収で弁当向けと家庭用兼用品種、④直播...
「日本一の米どころ北海道」の実現に向けた水稲新品種の開発促進 地域適応性試験(系統適応性検定・優良品種決定基本調査)
摘要 目的:水稲品種開発において、用途に応じた品種を迅速に提供するため、育成系統の広域適応性を評価する。地域適応性検定では16系統を、優良品種決定基本調査では9系統を供試し、有望度を評価する。 期待され...
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (2)水稲の優良品種の選定
摘要 目的:水稲の系統(うるち、もち、酒米、飼料用イネなど)について予備調査、本調査及び現地調査を実施し、奨励品種候補を選定する。 成果:水稲奨励品種選定調査の本調査では、早生粳「栃木IL32号」は打ち...
摘要 水稲早生基幹品種となった新品種「てんたかく81」の特性に適合した窒素溶出パターンの肥効調節型基肥(Jコート)が使用できることを確認した。
摘要 ごま葉枯れ病の発生リスクの高い圃場にカドミウム低吸収品種を栽培し、生育や玄米収量に対する影響を明らかにした。また、ごま葉枯病発生圃場にマンガン資材の量を変えて施用し、それぞれの土壌や植物体の...
摘要 千葉県育成の主要奨励品種にCd低吸収性を導入した系統を育成する。計5回戻し交配の単独系統選抜で、「ふさおとめ」、「ちば28号」及び「粒すけ」にCd低吸収性を導入した各3~7系統を選抜した。また、連続...
摘要 種子生産における「ふさこがね」の歩留り・収量の不安定の原因は、葉色の変動であることが推測される。生育期後半の葉色維持を図り、歩留り・収量の安定化を目的とした実肥施用の試験を実施したところ、分施...
摘要 品種の普及に伴い採種栽培時期拡大の可能性がある「粒すけ」について、5月中旬頃移植の種子栽培に適した施肥方法を明らかにするために、基肥窒素量を変えた試験を実施した。その結果、種子調製歩留りを高め...
摘要 県の主要奨励品種へCd低吸収性を導入した系統について、原品種との類似性検討の結果、「ふさおとめ」の準同質遺伝子系統「千葉37号」、「佐系1536」及び「佐系1537」、「ちば28号」の準同質遺伝子系統「佐系...
摘要 国及び他県育成の33品種・系統を生産力検定及び特性検定に供試して、特性を評価し、(研)中央農業研究センター育成の晩生多収良食味品種「にじのきらめき」以下7品種・系統を優良な遺伝資源として選定した。
摘要 場内(普通畑)で麺用小麦1系統、パン用小麦2品種、六条大麦2品種1系統を供試して、特性把握のために生育調査を実施し、栽培特性を明らかにした。また、麦茶用六条大麦「さちかぜ」について、八街市及...
摘要 良質多収で、病害虫抵抗性、耐倒伏性、難裂莢性を有し、本県に適する優良系統を選定するため、農研機構で育成された6系統及び難裂莢性品種「フクユタカA1」について特性評価試験を実施し、1系統及び「...
摘要 品種選定試験では、青果用4系統を供試して調査した結果、黄肉色系統は「関東160号(作系73)」を有望と評価した。農研機構が品種登録出願中の「あまはづき(関東144号)」、「ゆきこまち(関東155号)」...