摘要 他種昆虫に対し高い捕食圧を示すアリ類において、アミメアリのデュフォー腺に含まれるテルペノイドは、同巣・異巣ワーカーを問わず、0.01~0.5頭分という低濃度では誘引的に作用するが、1頭分以上の...
摘要 アリなどの真社会性昆虫では常時集団状態が維持されつつ、分業化を伴う共同生活が営まれている。トビイロケアリなどのケアリ類では、なわばりを形成してアブラムシを保護するという害虫防除に不都合な面と、...
摘要 多種昆虫に高い捕食圧を及ぼすアリ類の害虫管理への利用を可能にすることを目的とし、8年度までにアリ類の分布と採餌時の種間相互作用について観察実験を行ない、つくば市周辺で優勢なクロヤマアリ、クロオ...
摘要 他種昆虫に高い捕食圧を及ぼすアリ類の害虫管理への利用を可能にすることを目的とし、アリ類の分布と採餌時の種間相互作用について観察実験を行なった。つくば市内の林地や圃場では、クロヤマアリ、クロオオ...
摘要 東北地方のブナ林帯におけるクマゲラの餌の内容、量、その時期別の変化を調べ、同じ場所に生息していたオオアカゲラの糞の内容物との比較を行った。さらにキツツキ類の食痕のあるブナ枯損木の割材調査も実行...