摘要 カメムシ類が越冬後もっとも早い時期に摂食のため飛来するのがサクラの果実である。7月になり針葉樹の球果が成熟するとカメムシ類はそこに移動して繁殖する。サクラ果実、サワラ球果でカメムシ類の吸汁痕を...
摘要 春期にチャバネアオカメムシとその天敵寄生ハエであるマルボシハナバエの消長をつくば市内のサクラで調査した。採集した381個体のうち、31個体が寄生を受けていた。カメムシの性別寄生率は、雄6.4%...
リサ-ジェンスを起こす果樹害虫の天敵による死亡要因の再評価(269)
摘要 チャバネアオカメムシの寄生性天敵はチャバネクロタマゴバチTrissolcus plautiae が優占種でその他Trissolcus spp.、Telenomus sp.の寄生が認められた。ト...