摘要 目的:植物防疫法に基づき、病害虫の発生状況を把握して発生と防除に関する情報を提供するなど、発生予察事業を実施する。 成果:発生予察予報を11回、注意報を3回(ネギアザミウマ、果樹カメムシ類、水稲ト...
オリーブ安定生産技術の開発 4) 病害虫防除対策の検討 (1) 害虫の発生状況調査
摘要 予察灯におけるカメムシ類の誘殺数は、主要種であるツヤアオカメムシが10月に、チャバネアオカメムシが8月以降に多かった。アオクサカメムシ、クサギカメムシ、ミナミアオカメムシの誘殺数は平年値と同等か...
摘要 令和3年度の依頼件数は、85 件で前年比103.7%であった。内訳は、作物9件(10.7%)、野菜40件(47.1%)、花きおよび樹木類36件(42.4%)であった。ウイルス・ウイロイド病が12件(15.6%)、細菌病が3件(3.6%)、糸状...
総合的病害虫管理(IPM)による環境と共生する農業技術の確立
摘要 斑点米カメムシ類のクモヘリカメムシの効率的な防除体系構築ため、調査地域(南相馬市、浪江町)の発生主要種、、被害状況、防除実績の情報収集を行った。水稲のイネドロオイムシについて、チアメトキサム...
摘要 目的:植物防疫法に基づき、病害虫の発生状況を把握して発生と防除に関する情報を提供するなど、発生予察事業を実施する。 成果:発生予察予報を11回、注意報を3回(ネギアザミウマ、果樹カメムシ類、水稲ト...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、 a) リンゴの有機農法再現圃場において、リンゴハマキクロバの天敵として、寄生蜂及び寄生ハエを確認した。 b...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a) 果樹園において地上徘徊性の天敵類を捕獲するピットフォールトラップの容器サイズが捕獲数に及ぼす影響を...
摘要 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として有利販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体...
土着天敵ヘヤカブリダニを利用したミカンキイロアザミウマやハダニの密度抑制効果の検討
摘要 ヘヤカブリダニのネギアザミウマ増殖率への影響を調査した。23℃条件で,飼育ケージにネギアザミウマ成虫3頭を接種し,11日後に,ヘヤカブリダニ成虫2頭を入れ,ネギアザミウマ1世代経過後(33日後)の虫数...
摘要 キクを加害するカメムシ類の発生消長等および有効薬剤を調査した。 、 キクほ場およびヨモギ群生地で採取されたカメムシ類は、ツヤマルカスミカメ属等、およびヒメナガカメムシ、アカヒメヘリカメムシで...
西南暖地の果菜類における農業に有用な生物多様性の管理技術の確立
摘要 (1)ヒメハナカメムシ類のインセクタリー・プラントとして、スィートコーンやオクラの有用性を圃場で評価し、これら天敵温存植物を用いた植生管理技術の実用化や現場での普及性を高めることが可能になった...
トラップ植物を利用したミカンキイロアザミウマおよび黄化えそ病防除法の開発
摘要 目的:パプリカ栽培においてミカンキイロアザミウマに対して、誘引作用を示す植物(トラップ植物)を利用した新たな防除法を開発する。 、成果:所内のパプリカハウス内で栽培した7種の花き作物は、いずれもア...
摘要 暖地園芸作物に対する新農薬の効果と実用性を明らかにする。ビワのカメムシ類、カンキツのミカンハダニ及びバラのハダニ類とうどんこ病について、新薬剤6剤の有効性を明らかにした。
摘要 キクほ場およびヨモギ群生地で採取されたカメムシ類は、ツヤマルカスミカメ属等、およびヒメナガカメムシ、アカヒメヘリカメムシであったが、被害が多く発生する5~7月に採取されるカメムシはツヤマルカ...
摘要 アザミウマ類媒介性トスポウイルス病のまん延防止技術開発では1)ミカンキイロアザミウマに対し忌避効果を示すジャスモン酸を処理した植物を中央部に、一方、同害虫に誘引効果を示すトスポウイルス(トマト...
永年作物における農業に有用な生物の多様性を維持する栽培管理技術の開発
摘要 (1)ナシでは、クローバーによる寄生蜂など天敵類の増加効果を見いだし、リンゴではキバナコスモスによるナミハダニの抑制効果およびクローバーやヘアリーベッチによるハナカメムシ類の温存効果を明らかに...
西南暖地の果菜類における農業に有用な生物多様性の管理技術の確立
摘要 (1)各県の取り組みで、ソルゴー上でヒエノアブラムシを餌とする捕食者群集が維持されること、障壁としてアブラムシ類に対する侵入阻止効果があることが明らかとなった。また、天敵温存植物として、ソバ、...
摘要 【目的】 消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産...
摘要 目的:真冬に出荷できるキク栽培技術を開発するため、寒咲きに適した寒菊の品種選定を行う。 福井市南部の生産農家圃場で7月23~24日に定植した、黄コギク6品種、白5品種、赤5品種を栽培した結果、 白コギク...
摘要 バラのハダニ類に対するマハラジャ乳剤の7日間隔2回散布、及びビワを加害するカメムシ類に対するテルスターフロアブルの散布に効果があることを明らかになった。