摘要 本研究は、近赤外分光法を用いて果実の食味を非破壊的に測定する果実の食味計の開発を最終目標とする。昨年度までの研究によって、(1)モモの様に皮の薄い果実の糖度は光ファイバーを用いたインタラクタン...
摘要 カンキツ類について細胞融合を利用して新育種素材を作出する。これまでに、カンキツ類における細胞融合法を開発し、オレンジとカラタチの体細胞雑種オレタチを始め、ウンシュウミカンとネーブルオレンジの雑...
摘要 近赤外分光法を用いて果実の食味を非破壊的に測定する果実の食味計の開発を最終目標とする。昨年度までの研究によって、試料の品種、品温、産地、収穫時期、収穫年次が検量線の推定精度に影響を及ぼすことを...
摘要 熟期及び食味と密接に関係する糖酸含量とその組成の品種特性を明らかにする。7ー8年生のウンシュウミカン32系統を供試し、糖酸組成を調査した。また、香酸カンキツと無酸カンキツについても調査した。ウ...
摘要 カンキツ類の果実品質は、糖度、酸度、果皮色、大きさなどにより評価されてきたが、近年は、剥皮性、じょうのう膜、砂じょうの硬さなども重要視されるようになってきた。そこで、食味とのかかわりの強いじょ...