摘要 目的:アユの遡上が阻害されている庄川の小牧ダム上流域に造成したアユ漁場において、遡上障害等の課題を克服することで漁場の有効利用を図るとともに、捕獲されたアユの利用方法を検討する。 得られた成果...
食味指標活用によるえだまめの良食味生産流通技術の確立 1 栽培条件が食味に及ぼす影響の検討
摘要 目的:近赤外線分光分析による食味評価システムを活用し、食味をより安定・向上させる栽培管理を明らかにする。 成果:有機質肥料を施用すると遊離アミノ酸、グルコース等の成分が向上することが明らかにな...
食味指標活用によるえだまめの良食味生産流通技術の確立 2 収穫後の条件が食味に及ぼす影響の検討
摘要 目的:近赤外線分光分析による食味評価システムを活用し、食味をより安定・向上させる栽培管理を明らかにする。 成果:枝豆の選別出荷後に予冷を行わず、市場へ出荷すると、食味成分がより高いまま市場に到...
摘要 モモ「154-1(101-26×モモ福島12号)」は、食味良好で裂果が見られず高評価であったため、現地試作系統「モモ福島18号」として番号を付与し、現地試作試験に供することとした【参考成果23】。
早期成園化が可能な樹形によるナシ、ブドウ、モモの省力・高品質安定生産技術の実証
摘要 ナシジョイントV字樹形は定植3年目で成園並みの収量が得られ、前年比で約2.4~4倍に増加した。定植時の苗の樹齢によって新梢長や花芽着生率等の樹体生育に差がみられた。モモのジョイントV字樹形において...
摘要 出穂期が「あきたこまち」~「コシヒカリ」熟期の高温登熟性の優れる良質・極良食味品種、低温出芽性・伸長性、耐倒伏性の優れる直播向け品種、高度精白可能な酒造好適米品種の育成を目標とし、50組合せの...
摘要 県オリジナル水稲品種「福笑い」の収量、品質の向上を図るため、収量55~60kg/aを目標とした幼穂形成期のNDVI値による生育指標値を作成した【普及成果4】。 供試した「全農20-01」、「全農20-02」、「...
摘要 県内のえだまめの食味バラつきを改善するため、近赤外線分光分析による食味評価システムを活用して、地域ごとに良食味栽培管理指標を策定する。
摘要 水稲新品種「富富富」の収量・品質・食味の高位安定化に向けた直播及び密苗栽培技術確立を目指すとともに、直播栽培の生育に見合った肥効調節型基肥を検討した。また、発育段階予測モデルを開発を検討した。
摘要 ・移植時期については、昨年同様、遅いほど味度値が高くなり、食味試験の総合評価も高くなった。収穫時期の違いの影響は判然としなかった。 ・保存期間中の玄米水分が低下すると味度値の低下幅が大きくなっ...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 1高品質・良食味米の安定生産 (2)加工・業務用多収性品種の佐渡における特性把握
摘要 目的:業務用米の需要や関心が高まっており、偏穂数型のちほみのりと偏穂重型のつきあかりの指標値収量となる全量基肥施肥の窒素量を確認する。 成果:指標値並みの収量を得るには高窒素一発肥料の窒素成分...
摘要 目的:県産野生菌株から形状、色彩、食味に優れ、野性味ある付加価値の高いマイタケを開発する。 成果:県産ブランドキノコの創出 特産化による山村の産業振興
摘要 目的:本県の気象条件に適した良質・良食味で栽培特性の優れる水稲品種を育成する。 成果:早生の有望系統「生研153号」は多肥区で倒伏したため育成打ち切りとした。晩生の有望系統「生研152号」は収量が対...
摘要 目的:県内での栽培に適し、輸出用及び業務用途として栽培可能な多収品種を育成する。 成果:昨年度選抜した2組合せ32系統から、収量・整粒歩合・食味等に優れる6系統を選抜した。
新品種育成普及促進事業 1 野菜新品種育成及び地域適応性検定試験 (1)イチゴの新品種育成
摘要 目的:炭疽病などに対して耐病性を有し、大果・良食味、良日持ち性で、「いばらキッス」より早生・多収量の品種育成を目標に交配・選抜を行う。 成果:「生研11号」について、対照品種と比較して有用な形質...
新品種育成普及促進事業 1 野菜新品種育成及び地域適応性検定試験 (2)メロンの新品種育成
摘要 目的:食味、果実肥大性、ネット形質、日持ち性の優れる品種の育成を目標に、県内半促成メロン栽培に適した新品種を育成する。 成果:緑肉メロンでは、食味や果実重等が優れる系統について、一次選抜で10系...
新品種育成普及促進事業 2 果樹新品種育成及び地域適応性検定試験 (1)ナシの新品種育成
摘要 目的:黒星病抵抗性、自家和合性等の有用な形質をニホンナシ品種および遺伝資源より導入し、新品種の育成を図る。 成果:黒星病抵抗性優良系統「ひたち3号」は、「豊水」より収穫時期が早くて糖度が高く、食...
摘要 目的:家庭用及び業務用品種の炊飯物性の測定を行う。また、実需者への聞き取り調査を踏まえ、用途別の炊飯物性の指標を設定する。加えて、食味官能試験に近い評価が得られ、多検体を供試可能な測定法を開発...
国産大麦需要拡大のための消費者嗜好性に優れる麦茶用等の大麦品種育成に向けた有望系統開発
摘要 目的:育成地より、麦茶加工適性のある地方番号付与以前の育成地番号系統の配付を受け、栽培特性や収量性、焙煎程度、食味等を調査し、有望系統を選定する。