カンキツのジュベニリティを支配する生理的要因の解明とその制御技術の開発(148)
摘要 カンキツの相転換に関与していると考えられる成長調節物質のうち、ジベレリン(GA)について、酵素免疫測定法(EIA)による測定法を確立するため、GA3の抗体を作成した。得られた抗血清の測定幅は1...
カンキツの土壌環境の調節によるジュベニリティ制御技術の開発(146)
摘要 ’90年春に高接ぎしたウンシュウミカン及びシィクワシャー(実生由来及び成熟相由来)の供試樹の両側を等高線状に40cmの深さに溝を掘り,乾燥処理区(透湿性ビニールマルチ区)と対照区(露地区)を設...
カンキツの相転換に伴う物質代謝の動態とジュベニリティとの関係解明(145)
摘要 今村温州の2年生実生苗より採穂したものを福原オレンジ成木に高接ぎし,2年目になる枝を供試し,PBZ(パクロブトラゾール)(1000ppm)を9,10月中旬の2回散布する区と,無散布の対照区を設...
カンキツのジュベニリティを支配する生理的要因の解明とその制御技術の開発(144)
摘要 幼若相の珠心胚実生を高接ぎし、2年目の7月下旬にパクロブトラゾ-ル(PBZ)及びジベレリン(GA)を散布し、21日後に葉を採取してインドール酢酸(IAA)量を調査した。無散布と比較した新鮮重当...
摘要 寒冷地果樹遺伝資源の保存,配付,利用にあたっては,ウイルス病による汚染の拡大を防ぐため,無病の有用遺伝資源を確保する必要がある。リンゴでは高接ぎ病等の病原ウイルスであるACLSV,ASPV,A...
摘要 興津支場で選抜した2系統(興津44号、45号)及び口之津支場で選抜した3系統(口之津17号~19号)について、本年度から試験を開始した。平成3年度は接ぎ木苗の養成、及び高接ぎ樹の育成を行った。...
摘要 口之津13~16号について、福原オレンジまたは林温州中間台高接ぎ樹及びカラタチ台切接ぎ樹を供試し、熟期に合わせて平成2年11月下旬から2月下旬まで、それぞれ2~5回の経時的調査を行った。13号...
摘要 口之津10、11号について、福原オレンジ中間台高接ぎ樹及び切接ぎ樹を供試し、10号は平成2年12月下旬から2月上旬まで、11号は1月下旬から4月初旬まで、3~4回の経時的調査を行った。10号は...
摘要 主として、口之津支場で育成された中間母本を利用し、わが国の気候風土に適した、栽培し易く品質優良な中・晩生カンキツの新品種を育成する。平成3年度は24組合せ369個体を高接ぎした。また、31組合...
摘要 栽培しやすく品質優良な新品種を育成するため、選抜調査を実施中である。平成3年度までの果実調査の結果、G-169(キングマンダリン×無核キシュウ)、G-1161(清見×興津41号(清見×ウィルキン...
摘要 果実品質が優れ栽培容易な完全甘ガキの優良品種を早生から晩生までの各時期にわたって育成することを目標に育種試験を進めている。平成3年度は590実生を高接ぎし、育種ほ場で選抜に供している実生数は1...