エフェクターおよびデュアル抵抗性遺伝子システムのオミックス基盤研究
摘要 ウリ類炭疽病菌ゲノムの詳細アノテーション、トランスクリプトームのデータ解析、インフォマティクス解析をおこない、感染時に発現する分泌タンパク質遺伝子(エフェクター候補)を絞り込んだ。さらに、イチ...
摘要 (1)デュアル抵抗性遺伝子を導入したナタネはアブラナ科炭疽病に抵抗性を示した。また、形質転換キュウリはウリ類炭疽病菌に対して抵抗性を示し、デュアル抵抗性遺伝子が植物種を超えて機能するだけではなく...
エフェクターおよびデュアル抵抗性遺伝子システムのオミックス基盤研究
摘要 ウリ類炭疽病菌ゲノムの詳細アノテーション、トランスクリプトームのデータ解析、インフォマティクス解析をおこない、感染時に発現する分泌タンパク質遺伝子(エフェクター候補)を絞り込んだ。さらに、イチ...
摘要 (1)デュアル抵抗性遺伝子を導入したナタネはアブラナ科炭疽病に抵抗性を示した。また、形質転換キュウリはウリ類炭疽病菌に対して抵抗性を示し、デュアル抵抗性遺伝子が植物種を超えて機能するだけではなく...
摘要 東京都の各種重要作物における主要病害に対する農薬登録適用拡大の知見とする。 ミズナ炭疽病:薬剤無散布区の発病株率55.3%,発病度17.0の中発生状況下において,ベノミル水和剤散布区は発病株率4.0%,発...
摘要 病原性の違いに関係する遺伝的な違いを検出するために、10年度に技術の有効性を確認したrDNA-ITS領域のPCR-RFLP法について、適用菌種の範囲を拡張した。7種の炭疽病菌は2種の制限酵素(...
摘要 炭疽病菌を代表とする分生子層形成菌群は、生態的に多種多様である。このうち、炭疽病菌Colletotrichum higginsianum(アブラナ科系)、C. trifolii(アルファルファ...
摘要 炭疽病菌を代表とする分生子層形成菌群は、病原性の強いものから腐生生活のみするものまで生態的に多種多様である。分生子の形態の類似性からColletotrichum gloeosporioides群にまとめられる5菌種の病原性...