摘要 本課題において行われた一連の研究および「冷害予測」プロジェクトによって、水稲の生育ステージや収量を、気象データ等から面的な分布として評価する方法が開発された。さらに、従来考慮されていなかった日...
摘要 本課題では、気象データ等に基づいた作物の生育予測法を明らかにすることを目的として、様々な角度から研究を行っている。9年度は、すでに開発した「水稲生育・収量推定モデル」の推定誤差の原因を解析する...
摘要 8年度は水稲生長・収量予測モデルについて、熱帯条件下で窒素施用量を変えた場合のモデルパラメータとモデル適合性について検討した。水稲の生育データはフィリピン稲研究所において実施されている施肥試験...
摘要 従来、水稲の1日当たりの乾物生産量を推定する場合には、「乾物生産は群落がその日に吸収した日射量に比例する」という仮定に基づきモデルを構築してきたが、乾物生産に対する環境の変化をより的確に表現す...
摘要 5・6年度実施の施肥量を異にする作期移動試験による生長解析の結果を用いて、水稲品種「日本晴」の葉面積、地上部乾物重推定モデルに窒素施肥量により変化するパラメータの組み込みを行った。筑波での窒素...
摘要 作物の気象生態反応の測定と解析に基づいて、気象の経過から作物の生育・収量の予測法を開発することを目的とする。5年度は水稲品種「日本晴」を供試して、地上部乾物重の推移を、日平均気温および日射量か...
摘要 作物の気象生態反応の測定と解析に基づいて、気象の経過から作物の生育・収量の予測法を開発することを目的とする。昨年に引き続き、水稲の日長反応の定式化について検討し、水稲の出穂反応が有効積算日長時...
摘要 作物の気象生態反応の測定と解析に基づき、気象の経過から作物の生長、発育、収量等の予測技術の開発を目的とする。本年度は旧農事試験場(鴻巣、1977年)で実施された施肥量を異にした作期移動試験にお...