摘要 構造物の性能低下を予測するための促進劣化試験法の開発に関しては、平成23年度に完了した。 目視による診断が困難な重要構造物を低コストで診断可能な非破壊調査法(継続的な計測により性能低下を早期発見...
摘要 (1)既存施設のコンクリート内部の損傷を定量的に診断する弾性波計測システム(DeCAT)の構築および補修材料の性能を評価する試験方法などが試作検討され、実用化への基礎的な知見が得られた。また、コン...
摘要 アイマーク実験手法と注視特性指標を活用した景観の評価法を開発した。この成果は、関係土地改良事業での環境配慮において活用され、農業土木学会の6地方研修会において普及した。この結果、普及となる成果...
摘要 本研究では、農業環境資源のもつ環境便益・費用の評価手法の高度化、および汚染物ストックや環境資産等の評価額の環境・経済統合勘定における位置づけを検討した。その結果、環境価値の評価手法については、...
摘要 環境に対し排出される窒素は、1980年代には1960年の2.4~2.5倍となり、1990年代に入っても増加を続けている。1992年の排出量を耕地面積当りに換算すると、約320kg/haと計算さ...
摘要 農業・農村と環境との相互関係については、農林業・農山村による地方公共財としての環境サービスの提供と、農業生産にともなう負荷の発生という両側面からの研究が不可欠である。さらに、フローに加えて、ス...
農村生態系を持続的に維持するための有機物フロー解析に関する研究
摘要 埼玉県川越市福原地区につき、食料生産・消費・流通システムの構成要素(土壌、植生、景観、窒素及び有機物のストックとフロー)の調査を行い、有機物フローの類型化を行いモデルを構築した。有機物フローの...
摘要 3年度は、混住地域の新旧住民の良好な関係を創出するに当たっての空間的整備方向を探るために、地域住民自らが地域の環境点検を行う中で、新・旧住民それぞれ、あるいは新旧住民共通に利用頻度の高くかつ意...