(イ)生産地域の活性化のための水産業の生産基盤整備技術の開発

課題名 (イ)生産地域の活性化のための水産業の生産基盤整備技術の開発
課題番号 2009014061
研究機関名 水産総合研究センター
研究分担 (独)水産総合研究センター,水産工学研究所,水産土木工学部,水産基盤グループ
(独)水産総合研究センター,水産工学研究所,水産業システム研究センター,養殖工学タスクグループ
(独)水産総合研究センター,水産工学研究所,水産土木工学部,水産基盤グループ
(独)水産総合研究センター,日本海区水産研究所,日本海漁業資源部,資源評価研究室
(独)水産総合研究センター,瀬戸内海区水産研究所,生産環境部,藻場・干潟環境研究室
協力分担関係 北海道立中央水産試験場
愛知県水産試験場
千葉県水産総合研究センター
熊本県水産研究センター
研究期間 2006-2010
年度 2009
摘要 千葉県沿岸のキンメ漁場において、計量魚探を用いた地形及び魚群調査を行い、主漁場での地形、流況、蝟集位置に関するデータを取得した。黒潮流軸の直下で水深350m~300mになだらかに変化する海底において、ハの字状、逆ハの字状の隆起した地形の前面、あるいは背後域にキンメが蝟集することが確認できた。キンメが蝟集する場所は限られており、人工的な造成が可能であることが判明した。また、漁場造成法については、自然石またはコンクリートブロックからなる施設を使用することが適切と考えた。漁港の多面的機能を評価するために、銚子漁港地域をモデルとして、漁港施設が担っている防災機能を抽出・整理して現状の機能特性を分析した。そして、銚子漁港地域において災害が発生した場合の被害低減に向けた災害復旧シナリオを構築するとともに、BCP手法の観点から時系列的な減災対策方策を作成し、漁港管理者、行政関係者、漁業関係者らとの意見交換を行い、その実施方策や各主体間での連携方法を構築した。また、水産物流通、利便性、観光性等も含めた漁港施設の多面的機能を効果的に発現させるための漁港施設の適正利・活用方策をとりまとめた。
カテゴリ

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる