d.暖地における畑作物加工残さ等地域バイオマスのカスケード利用・地域循環システムの開発

課題名 d.暖地における畑作物加工残さ等地域バイオマスのカスケード利用・地域循環システムの開発
課題番号 2009013959
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,九州研,九州バイオマス利用研究チーム
協力分担関係 長崎総合科学大学
積水化学工業(株)R&Dセンター
東京農業大学総合研究所
長崎総合科学大学
鹿児島県農業開発総合センター
近畿大学
東京農工大学
(独)森林総合研究所
(株)佼和テクノス
千葉工業大学
研究期間 2006-2010
年度 2009
摘要 1)牛ふん等のバイオマス資源を熱分解ガス化するエネルギー化システムについて、ガス化炉排気に空冷熱交換方式を取り入れた実規模のシステムを設計した。そのエネルギー収支は、投入エネルギーに対し発電が25%、総合熱効率は77.4%になると推定され、運営経費は、廃熱を食品残さの処理に利用した場合、プラスの収益が得られると推定した。2)甘しょ茎葉から抽出したポリフェノールの安全性をラット試験により確認した。高LDL-コレステロール血症を呈する脂質異常症モデル豚を作出したが、7日間の茎葉ポリフェノール給与では、病態改善効果は認められなかった。甘しょでん粉廃液のペプチド精製工程に限外濾過膜処理を加えると、活性炭処理に比べて高濃度のペプチドが得られる。限外濾過膜処理後のペプチド含有物は活性炭処理に比べ、血圧を上げる働きがあるアンジオテンシン変換酵素(ACE)の阻害活性が高いことを明らかにした。また、甘しょ茎葉に含まれる分解酵素を失活させるため、水蒸気加熱処理を6分以上行えば、後処理の乾燥温度に依存せず、甘しょ茎葉に含まれるポリフェノールを76%以上維持した乾燥物が得られることを明らかにした。3)暑熱環境下の肥育豚に、紫系甘しょ焼酎粕を25~50%給与すると、日増体重などの飼養成績は変わらず、生体内の抗酸化能やロース芯面積が改善することを明らかにした。また、高窒素濃度堆肥のコーティング資材として、ポリ乳酸とポリエチレンが窒素放出抑制効果が高いことを明らかにした。4)南九州畜産畑作地域におけるバイオマス利用モデルのプロトタイプを作成し、甘しょ、焼酎粕、でん粉滓の資源フローを明らかにした。
カテゴリ 加工 乾燥

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