c.実需者ニーズに対応したパン・中華めん用等小麦品種の育成と加工・利用技術の開発

課題名 c.実需者ニーズに対応したパン・中華めん用等小麦品種の育成と加工・利用技術の開発
課題番号 2010014907
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,北農研,パン用小麦研究チーム
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,東北研,パン用小麦研究東北サブチーム
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,近農研,パン用小麦研究近中四サブチーム
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,作物研,パン用小麦研究チーム
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,九州研,パン用小麦研究チーム
協力分担関係 (株)山本忠信商店
日本製粉(株)
敷島製パン(株)
東洋水産(株)
(株)カネカ
道総研
研究期間 2006-2010
年度 2010
摘要 1)超強力小麦品種「ゆめちから」について、関係機関等と連携し普及促進を行い、北海道では23年度(播種)より約1,000ha、兵庫県では22年度(播種)より約100haの栽培が行われることになり、普及促進計画を達成した。また、「ゆめちから」の最適ブレンド粉を用いて高付加価値食品(湯種パン、氷結乾燥即席麺)のラボレベルの試作品を完成させた。有望系統「東北223号」を品種名「銀河のちから」で計画通り品種登録出願を行い、パン、中華麺用途等を開発した。また、パスタ適性に優れる有望系統「北海262号」についても23年度の品種登録出願に必要なデータ得て、各種パスタ、ブレンド粉としての用途を開発した。2)2000以上の主要な育成系統、育種母材、品種、銘柄のグルテニンサブユニット組成をDNAマーカー、電気泳動等により継続的に評価し、製パン適性の高いタンパク質組成を持つ系統を効率的に育成するためのグルテニンサブユニット組成のデータベースを完成させた。また、品種、NILsについて、PCRマーカー等によりHMW-GSおよびLMW-GS等の組成判定を実施し、生地物性、HMW-GSおよびLMW-GS等の組成と製パン性、中華麺、生パスタ適性との関係解析を完了し、製パン性、中華麺、生パスタ適性の優れたグルテンサブユニットを明らかにした。3)穂発芽、雪腐病抵抗性、縞萎縮病抵抗性母本として、「ゆめちから」、「北海262号」等を作出し、関連遺伝子のマッピング等を行い、抵抗性品種の育成に利用できるDNAマーカーを開発した。特に、コムギ縞萎縮病抵抗性については、DNAマーカーを用いた連鎖解析により「Ibis」、「ゆめちから」由来の新規のコムギ縞萎縮病抵抗性遺伝子YmIbが2D染色体上にマッピングされ、育種に極めて有効なDNAマーカーもを開発されたした。4)「ゆめちから」、「もち姫」の用途拡大のための各種試作品開発、試験販売等の努力を継続し、地元製パン、製麺メーカーと連携して「ゆめちから」等の主要北海道産硬質小麦粉を用いて湯種パン2商品、氷結乾燥即席麺3商品を開発、商品化した。「もち姫」についてもパン、麺、ケーキ、菓子類のメーカーと協力して製品開発、商品化を実施し、ロールケーキ、各種せんべい、各種もち類等を開発、商品化した。5)NILs等を用いたモチ性を含む各種低アミロース性系統間のデンプン特性、小麦アレルゲンタンパク質の特性に関する基礎的な特性解析を推進し、アミロース合成に関係するWx-D1遺伝子はアミロペクチン等のデンプン特性に影響しないこと、発芽小麦種子から部分精製したプロテアーゼが小麦アレルゲンタンパク質のアレルギー関連部位を分解することを明らかにした。
カテゴリ 育種 萎縮病 加工 乾燥 高付加価値 小麦 データベース DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 播種 評価法 品種

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