| 課題名 | ナラ類集団枯損の予測手法と環境低負荷型防除システムの開発 |
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| 課題番号 | 2009014166 |
| 研究機関名 |
(独)森林総合研究所 山形県(森林研究研修センター) 新潟県(森林研究所) 長野県(林業総合センター) 岐阜県(森林研究所) 島根県(中山間地域研究センター) 静岡県(農林技術研究所森林・林業研究センター) 福島県(林業研究センター) (独)農業環境技術研究所 (株)サンケイ化学 |
| 研究期間 | 2008-2010 |
| 年度 | 2009 |
| 摘要 | (1)新潟県・山形県のナラ類集団枯損被害発生位置データを用いて、被害拡散状況を把握した。ナラ・ブナなどの植生がある場所で被害が甚大であることが判った。各地点からの被害の拡大は、風速・風向と無関係であったが、全体的な拡散方向は、7月の風向とよく一致していた。カシノナガキクイムシの遺伝子から個体群構造を解明した。広域的には東北と西南の集団で遺伝的分断があることが明らかになった。東北地方を対象に地域的な解析を行うと50km強で個体移動がほぼなくなると推定された。さらに、既往の被害データや環境要因に関する情報のデータベース化を継続するとともに、既存データを用いて被害発生予測マップのプロトタイプの作成を行った。(2)おとり木トラップ法およびおとり丸太法によるカシノナガキクイムシ誘殺試験を行い、被害軽減の可能性が高い地域と効果が低い地域が明らかになってきた。誘引に有効なカイロモン解明に向けての調査が進んだ。またこれまでのナラ枯損防除に関する情報収集を行い、今回のデータを総合したナラ枯損防止マニュアル内容が構築された。 |
| カテゴリ | データベース 防除 |