日光温室等の活用による温暖地における高収益・安定生産施設園芸技術の開発

課題名 日光温室等の活用による温暖地における高収益・安定生産施設園芸技術の開発
課題番号 2011017542
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,近農研,傾斜地園芸
協力分担関係 東海大学開発工学部
香川県農業試験場野菜花き部門
(株)佐藤産業
高知大学教育研究部自然科学系農学部門
徳島県立農林水産総合技術支援センター農業研究所野菜・花き担当
広島県立総合技術研究所農業技術センター栽培技術研究部
愛媛県農林水産研究所農業研究部栽培開発室
山口県農林総合技術センター農業技術部園芸作物研究室
研究期間 2011-2015
年度 2011
摘要 省資源パイプハウス開発に関しては、a)香川県三豊市の農家ハウスに、既存骨材を流用したダブルアーチ補強(既存45cm間隔に対して135cm毎にダブルアーチ化)とスパイラル杭による浮き上がり防止措置を適用した。また、計算領域の周囲が複雑地形上にある地域においても強風をシミュレートできる手法を開発し、愛媛県久万高原町と香川県三豊市の観測サイトで、複雑地形に適用できる見込みを得た。b)日本型日光温室の基本構造について、4~5層構造の布団状の高断熱資材は国内で使用されている保温用アルミ系資材と比較して熱貫流率が1/2以下と断熱性が大きいことを明らかにした。その高断熱資材を日本型日光温室に適用することで約40%以上の暖房燃料削減効果が得られ、東西棟における北壁構造を利用した水蓄熱を組み込んだ香川県農試内実証温室では、暖房燃料が約70%削減できる見込みを得た。 中山間地域等における施設生産技術に関しては、a)夏秋トマトの低段密植栽培技術については、近農研四国研究センター内ハウスならびに現地実証等事業で栽培体系実証を行った山口県萩市現地ハウスにおいて、2作採りで15t/10a水準の収量を得た。b)標高700mの愛媛県久万高原町現地ハウスでの実証試験において、渓流水を利用したトマト根域冷却育苗により高温期の活着・生育促進に有効であることを確認した。c)低コスト細霧冷房装置について、細霧ノズル付循環扇を用いたシステムにおいて噴霧量を乾球湿球温度差に基づき調節する制御方法を開発し、2a規模のパイプハウス(内外気温差6℃)の温度を外気温並みに制御できることを実証した。d)イチゴ収穫ロボットに対応した吊り下げ式可動ベッドについては、2ベッド連動による低コスト仕様を実証した(資機材コストは400万円/10a水準)。プラットフォームについて、ロボットの収穫動作に合わせたピッチ走行と防除利用のための自動往復走行を切替利用できるシステムを構築した。
カテゴリ 育苗 いちご コスト 栽培技術 栽培体系 施設園芸 中山間地域 低コスト トマト 防除 ロボット

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