| 課題名 | 地域資源を活用したバイオマス循環利用システムの開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 2012020424 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 研究分担 |
柚山義人 小綿寿志 田中章浩 |
| 協力分担関係 |
埼玉県農林総合研究センター 東北大学 (株)太陽工業 京都大学 (株)オーテック 九州大学 宮崎大学 三和油脂株式会社 農事組合法人和郷園 沖縄県金武町役場 |
| 研究期間 | 2011-2015 |
| 年度 | 2012 |
| 摘要 | バイオマス利用技術の開発に関しては、a)ナタネ油の直接燃料利用についてSVO仕様に改造したディーゼルエンジン発電機が、適切な整備によりエンジンオイル成分に異常を生じさせず、1,000時間程度の運転では致命的なトラブルは生じないことを明らかにした。b)豚ぷんの堆肥化において、高水分バイオマスを切返し時に材料に混合することで、窒素濃度の高い堆肥生産ができることを明らかにした。 地域循環利用システムの設計に関しては、a)市町村バイオマス活用推進計画の策定を支援するため、プロジェクトマネジメントの手法を広報誌や多くの講演会等の場で提示した。また、ワークショップを開催し、市町村の担当者がより理解しやすく使いやすいものにするための論点整理を行い、「バイオマスタウンの構築と運営(手引書)」を改訂した。b)トータルコストアセスメント(TCA)について、コスト概念(直接コスト、間接コスト、将来及び偶発債務コスト、内部の無形コスト、外部コスト)から持続可能性の概念(環境、経済、社会)へのマッピング方法を改善し、評価手法を精緻化した。 低投入型バイオマス利活用システムに関しては、a)メタン発酵消化液を畑地において環境保全的に液肥利用するために、アンモニア揮散、有機態窒素の無機化、消化液の単位面積当たりの施用可能量、地下への窒素溶脱特性、土壌からの温室効果ガス発生量、消化液連用による土壌への影響等の一連の情報を整理し普及用の冊子を作成した。b)国産ナタネの栽培・搾油の全国調査結果から、ナタネ市場は生産・搾油とも寡占状態にあるが、平成15年以降、地場搾油と廃食用油回収・バイオディーゼル製造を兼営する小規模搾油所が増加しており、これらは国産ナタネ油生産全体の約5%を占めていることを明らかにした。 |
| カテゴリ | コスト なたね 豚 メタン発酵消化液 |