課題名 | 主要水産資源の変動に関わる海洋環境変動の影響の把握 |
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課題番号 | 2004005636 |
研究機関名 |
水産総合研究センター |
研究分担 |
水産総合研究センター 東北区水産研究所 混合域海洋環境部 海洋動態研究室 水産総合研究センター 北海道区水産研究所 亜寒帯海洋環境部 生物環境研究室 水産総合研究センター 東北区水産研究所 混合域海洋環境部 生物環境研究室 水産総合研究センター 中央水産研究所 海洋研究部 低次生産研究室 水産総合研究センター 中央水産研究所 海洋生産部 低次生産研究室 水産総合研究センター 東北区水産研究所 混合域海洋環境部 高次生産研究室 水産総合研究センター 中央水産研究所 資源評価部 生物特性研究室 水産総合研究センター 中央水産研究所 資源評価部 資源動態研究室 水産総合研究センター 北海道区水産研究所 亜寒帯海洋環境部 高次生産研究室 水産総合研究センター 西海区水産研究所 東シナ海海洋環境部 高次生産研究室 水産総合研究センター 西海区水産研究所 東シナ海海洋環境部 海洋動態研究室 水産総合研究センター 中央水産研究所 海洋生産部 海洋動態研究室 水産総合研究センター 日本海区水産研究所 日本海海洋環境部 海洋動態研究室 水産総合研究センター 日本海区水産研究所 日本海漁業資源部 資源評価研究室 |
協力分担関係 |
東京大学大学院 東京水産大学 北海道大学フィールド科学センター 東京大学 東京海洋大学 鹿児島大学 地球フロンティア |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2004 |
摘要 | ・黒潮続流から親潮海域において、表層から中深層生態系へ移動する生物や輸送される有機物について検討し、表層プランクトンの炭素輸送機構や輸送量、表層生態系における炭素消費量を推定した。・今まで不明な点が多かったマイクロネクトン等中深層性生物の生物量等分布生態や、被食―捕食量の定量的評価について精度の向上を進めるなど、表層生態系と深層生態系の相互関係の解明に取り組んだ。・東シナ海では、奄美大島北西海域における流れの変動特性やマアジ仔魚の餌料環境に関して重要な知見を得るとともに、九州南方~四国沖及び日本海西部海域における海流パターンが把握され、変動機構の基本的な部分を明らかにした。・物理モデルの改良を行い、データ同化を利用し観測事実に基づく生残過程を導入した最先端の高精度卵稚仔魚輸送モデルを構築し、マアジ稚仔魚及びスルメイカの太平洋と日本海側への配分率を算出した。・海洋環境変動の影響把握に取り組み、親潮域の動物プランクトン種組成を解析し、親潮の種組成、生物量成長速度などに20年周期の大きな変動があること、また様々な変動要素が組みあわされていることが明らかになった。 |
カテゴリ | あわ 輸送 |