課題名 | ブタの肉質等に関連するDNAマーカーの開発(B221) |
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課題番号 | 2004005181 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 ゲノム研究グループ 家畜ゲノム研究チーム |
協力分担関係 |
千葉県畜産総合研究センター 神奈川県畜産研究所 静岡県中小家畜試験場 徳島県農林水産総合技術センター 鹿児島県畜産試験場 STAFF研究所 神戸大学 畜産技術協会 岩手県農業研究センター 東北大学 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2004 |
摘要 | 独立した2家系(イノシシxラージホワイト、金華豚xデュロック)でそれぞれブタ第6染色体に検出された肉色に関わるQTLについて、領域内に存在する10個の遺伝子の近傍に開発したSNPを共通マーカーとして、既存のマイクロサテライトマーカーに加えて解析した。その結果、2家系ともにQTLはMAF遺伝子からGABARAPL2遺伝子にかけての領域(約10cM)にマップされ、同一のQTLであることが示唆された。また、DNAマーカーによる選抜F2個体から得た一産目のF3個体の解析で、マーカー選抜の効果を認めた。さらに、他殖性の家畜において、品種間交配で得られるF1集団をもとにした効率的なQTL解析手法を開発した。前年度までの成果をもとに、椎骨数増大能力を識別するマーカーを特許出願した。 |
カテゴリ | DNAマーカー 品種 豚 |