包装資材等の利用による食品の品質保持及び加害微生物の制御

課題名 包装資材等の利用による食品の品質保持及び加害微生物の制御
課題番号 2005007416
研究機関名 食品総合研究所
研究分担 食品総合研究所 流通安全部 食品包装研究室
協力分担関係 信州大学農学部
長野県工業技術総合センター
(社)長野県農村工業研究所
作物研究所
山形県農業総合研究センター
兵庫県立農林水産技術総合センター
新潟県農業総合研究所園芸研究センター
(有)プラントサポートサービス
兵庫県食品産業協議会
研究期間 完了2001-2005
年度 2005
摘要 光触媒練り込みポリエチレンフィルムの効果を調べポリプロピレンフィルムに対する優位性を認めた。ただし13日目では軟化し、カビも生育した。アスパラガスでは、6日目には穂先にフザリウム菌の生育が認められた。貯蔵包装米のカビ加害をにおい分析装置で調べ、湿度条件による品質の変化が検知できることが分かった。また、カビ菌種を玄米に接種した際のにおいの特徴を標準物質の分析データと比較する方法で、菌種による差異が検出可能なことが示唆された。各地の土壌試料および腐敗リンゴ等の試料について、パツリン、オクラトキシン、ステリグマトシスチン等の産生菌を調査した結果では、パツリン産生菌の数は予想以上に小さかった。
カテゴリ アスパラガス オクラ 品質保持 りんご

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