(イ)生態系機能の保全に配慮した種苗放流・資源培養技術の開発
課題名
(イ)生態系機能の保全に配慮した種苗放流・資源培養技術の開発
課題番号
2006008671
研究機関名
水産総合研究センター
研究分担
水産総合研究センター 養殖研究所 生産技術部 育種研究グループ
水産総合研究センター 中央水産研究所 内水面研究部 資源生態研究室
水産総合研究センター 養殖研究所 栽培技術開発センター
水産総合研究センター 中央水産研究所 浅海増殖部 資源増殖研究室
水産総合研究センター 西海区水産研究所 石垣支所 漁業資源研究室
水産総合研究センター さけますセンター さけます研究部 技術開発室
水産総合研究センター 北海道区水産研究所 海区水産業研究部 資源培養研究室
水産総合研究センター 中央水産研究所 浅海増殖部
水産総合研究センター 東北区水産研究所 海区水産業研究部 資源培養研究室
水産総合研究センター 中央水産研究所 内水面研究部 上席研究員
水産総合研究センター さけますセンター さけます研究部 遺伝資源研究室
水産総合研究センター 瀬戸内海区水産研究所 栽培資源部 栽培技術研究室
水産総合研究センター 栽培漁業センター 宮古栽培漁業センター
水産総合研究センター 東北区水産研究所 海区水産業研究部 沿岸資源研究室
水産総合研究センター 北海道区水産研究所 海区水産業研究部 栽培技術研究室
水産総合研究センター 中央水産研究所 内水面研究部 生態系保全研究室
水産総合研究センター 西海区水産研究所 石垣支所 栽培技術研究室
水産総合研究センター 日本海区水産研究所 海区水産業研究部 沿岸資源研究室
協力分担関係
東京大学海洋研究所
長崎県総合水産試験場
京都大学
北海道立釧路水産試験場
三重大学
都道府県試験研究機関(岩手県
山形県
群馬県
栃木県
神奈川県
新潟県
富山県
福井県
長野県
岐阜県
和歌山県
徳島県)
研究期間
新規2006-2010
年度
2006
摘要
放流効果の実証技術を開発するため、放流サイズ等の検討や道府県と連携した調査体制の構築を行い、瀬戸内海のサワラでは100mmサイズ放流群の1歳魚までの回収率及び経済効率を推定した。宮古湾で放流したニシンでは、北海道噴火湾までの広範囲の回遊を明らかにし、ヒラメでは人工種苗放流魚が親魚として再生産に寄与して子孫を残し、種苗放流効果が次世代まで受け継がれることを明らかにした。サケの健全な種苗の評価基準を明らかにするために、雄親魚の受精能力の変化等を調べ、また、地域特性に合わせた健苗育成・放流技術を確立するため、全国17河川で親魚の管理実態調査を実施した。日本系さけます類の遺伝的集団構造と多様性レベルを解明するため、サケ、カラフトマス及びサクラマスについて、遺伝マーカーの開発を行った。また、サケ、カラフトマス及びサクラマスの遡上親魚から耳石を採集し、母川回帰精度推定に必要なデータの収集を行うなど遺伝的多様性に配慮した資源培養技術の開発が進捗している。
カテゴリ
評価基準
用語の事典として使えます。
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